フランスはボルドー地方の伝統菓子カヌレ。ころんとかわいいフォルム、ザクっとした外側の歯ごたえに内側のむっちり柔らかい食感、口いっぱいに広がる優しい甘さはたまりません。コンビニでも買えるなど、日本でもすっかり定着してきましたね。
今回は浦和で美味しいカヌレが食べられるおすすめのお店をピックアップしました。
通販できるお店もあるので、浦和近辺に限らず全国のカヌレファンの方に参考にしていただきたいです。自分で食べるだけでなく、ちょっとしたお土産にもおすすめですよ。
浦和のカヌレが楽しめるお店おすすめ6選!
CAFE & DELI ケトル
「CAFE & DELI ケトル」は浦和駅から歩いて12分ほど、静かな住宅街にたたずむ隠れ家的なカフェと雑貨のお店です。
遠くからわざわざ訪れる人も少なくない人気店でしたが、残念ながら現在は感染症拡大防止により休業中。
しばらくの間はminne通販サイトからのオーダーのみ対応しているそうです。
お菓子やパンのほか、かわいらしい紙雑貨なども扱っているのでショップページをのぞいてみては。
看板商品のカヌレ(2個560円)は、ボリューム感はありつつ、食べやすく飽きのこない甘さ控えめのお味です。
トースターで軽く温めていただくのがおすすめで、とくにアイスを添えると冷たさと温かさ、外はカリッと中はしっとりした食感のハーモニーが最高ですよ。
フロプレステージュ 浦和伊勢丹店
「フロプロステージュ」といえばフルーツタルトをイメージする方が多いかもしれませんが、フランス発のお店ということでフランス伝統菓子のカヌレも評判です。
伝統的なレシピに米粉が加えられていて、外側はカリッと内側はモチッとした食感がクセになる美味しさ。
ラム種が香る”プディング”とチョコレートソースを加えた”ショコラ”(各270円)2つのフレーバーがあります。
選べる5個セット(1,296円)がお得です。
les duex lapins
不定期で月に2回の販売しかない、特別なパン工房「les deux lapins(ドゥーラパン)」。
天然酵母・自家製酵母と季節の食材にこだわった美味しいパンが豊富で、カヌレ(1個250円)も定番の人気メニューになっています。
しっかり焼いて香ばしい外側と、カスタード感ただようまったりムチッとした内側のコントラストが楽しいです。
フレーバーティーと一緒にいただくのがおすすめだそう。販売日や予約方法はインスタグラムで公開されるので要チェックです。
パティスリー ポルトボヌール
「パティスリー ポルトボヌール」は、深緑の外観とてんとう虫のロゴが目印の、地元で人気の洋菓子店。
フランスで修行を積んだシェフが作る色鮮やかなプチガトー、焼き菓子、ジャムなどが並びます。
店名はフランス語で「幸せをはこぶ」という意味だそうですが、まさに幸せな気持ちになれる素敵なお菓子ばかりです。
その中でも人気なのがカヌレ。
優しい甘さの”ナチュール”(1個280円)のほか、季節ごとに桜やバラ、狭山茶、焼き栗など季節限定フレーバー(1個300円~)があります。
本場フランスの技とシェフのアイディアが見事にマッチしたお味は、ぜひ季節ごとに楽しみたいところです。
通販もあるので、ぜひ公式サイトをチェックしてくださいね。
MICHELLE
大きな窓に清潔感のある白を基調とした店内、オープンキッチンに据えられたコーヒー焙煎器が印象的な「MICHELLE(ミシェル)」は、自家焙煎珈琲と焼き菓子のお店です。
カヌレ(1個300円)はこのお店のスペシャリテ。フランス伝統のレシピに沿って、蜜蝋を使って焼きあげています。
外はガリッとハードな食感、中は柔らかくラム酒が香り、食べ応え十分です。コーヒーと一緒にゆったりといただくのがおすすめですよ。
Petit Riche(プティリッシュ)
赤い看板、赤いベンチと、鮮やかな赤が目印の「Petit Riche(プティリッシュ)」。
ハード系に総菜パン、デニッシュ、ガレットと幅広いパンをお手頃価格で楽しめる人気店です。
お昼時などは店外に列ができることも珍しくありません。
カヌレ(1個205円)は、外はさっくり、中はモチッと柔らかく、バニラとラム酒がふんわりと広がります。大きめサイズで満足感も十分です。
まとめ
浦和エリアでおすすめの美味しいカヌレを紹介しました。
カヌレはシンプルなお菓子ですが、だからこそ素材や焼き加減などお店独自の味わいが出る奥深さがあります。
また、同じカヌレでも温めて食べたり、アイスを添えたり、紅茶やコーヒーと合わせたりと、楽しみ方もさまざま。
ぜひいろいろ食べ比べて、お気に入りを見つけてくださいね。